炭の種類「オガ炭・平炉炭」
■オガ炭
オガ炭は、流動炭化法の例を述べると鋸屑を乾燥させ圧力をかけ、表面を一五〇℃に加熱して固めた一種の薪オガライトを炭材に使い、工業的につくられます。
直径が約三㎝、長さは約五~一〇㎝で、中央部に穴が開いています。
炭はかたくて火もちがよく、自炭に性質が似ています。
■平炉炭
平炉炭は主に炭化工場でつくられます。
原料は鋸屑、樹皮や製材屑など。
原料を広い床の上に並べて着火し、十分に火が回ったところで鋸屑をかけて炭をつくります。
窯の構造や炭やき技術は簡単なので大量生産に向いています。
平炉炭は木炭粉として活性炭や練炭の原料に使われていましたが、近年需要が激減し、新用途として土壌改良材など農業用に多く利用されるようになってきました。