男のお洒落 6
イギリスのブランド、チェスター・バリー。
1935年、アメリカ人のサイモン・アクアマンが、ロンドンから汽車で2時間半ほどのクリュー市で創業。
ここにはロールス・ロイスの工場もあり、一徹な職人気質の町です。
近くには、高級服地の産地ハダスフィールドがあり、天然素材の最高級服地のみを買いつけています。
チェスター・バリーの特徴はなんといっても仕立ての良さ。
「本当に満足できる服はおかかえの仕立師か、チェスター・バリーからしか手に入らない」といわれるほど。
全工程の80パーセントまでが手縫いで、オーダーメードと変わらない丁寧さ。
1着のジャケットを仕上げるのに、仮縫いまで約3000回、仕上げまで約6000回の手縫いのステッチが入り、針は長短30種類をも使いわけるといいます。
こうした、既製服の概念を超えた服づくりと、それを支える熟練した職人の技術が、チェスターバリーを"紳士服のロールス・ロイス"といわしめているのです。
仮縫いの必要のない、オーダーメードの服を超えた既製服。
仮縫いの暇もない世界中のVIPたちに、チェスター・バリーの愛用者が多いのもうなずけるのです。